April 26, 2020
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竹内アンナ I MY ME MYSELF ℗© TEICHIKU ENTERTAINMENT,INC.
新型コロナで世の中、閉塞感に満ちみちているが、そんなことはお構いなしに美しくたたずんでいる夜の公園のさくら、朝の山の新緑を見ると、軽いトキメキとともにやはり心が動く。 ~ 季節は春なのだ。
キレのあるスラップ・ピッキング、スピード感あふれるスリリングな演奏と歌。浮き立つ春に相応しい。 歌と演奏は、京都在住の竹内アンナさん。
展開されている楽曲スタイルのボキャブラリーの豊潤さ、若いのにシッカリ勉強なさっている。
一度ラジオで話しているのをお聞きしたが、その伸びのびとした楽曲からイメージに反して、ものすごく礼儀正しい話し方をする方だった。 ~...
March 11, 2020
KIDO AKIKO one-man live "circle" 2020.02.26.六本木VARIT
CICADA解散から一年、ボーカルの城戸さんの再始動ライブがあった。
本人はとっても緊張していたのだろうが、日に日にあたたかくなるこれからの季節にふさわしい、さわやかなときめきを感じる様なライブだった。 ~ しかし彼女、かわいい声なのだけれど、Mellowsな曲を歌わせるとこれが似合う。体温低そうなクールなルックスと相まって、静かに盛り上がる都会的なポップス。1時間ほどのステージでしたが、ひさびさに堪能させていただきました。
街は新型コロナのお陰で各種イベントが中止になり、活動の中心がライブになるであろう彼女の再始動を取り巻く環境はあ...
December 31, 2019
キラーボールをもう一度。ゲスの極み乙女。℗© 2019 WARNER MUSIC JAPAN INC.
新年 あけましておめでとうございます。
みなさまにとって、この2020年が輝かしいものになりますようお祈りします。
昨年できたこと、出来なかったことも含めて、もう一度前に進みたいと思います。
本年もこのblogともども、よろしくお願いいたします。
ゲスの極み乙女。東阪ONEMAN TOUR 2019「変人大集合」 2019-12.20. 大阪・フェスティバルホール
例の事件のあと、家でチャイムが鳴っても出ていかない時期があった。そんなある日郵便受けに高校時代の友達から、「何があっても、友達だから。」とい手紙が入っていたそうだ。あまり、そういった深い付き合いをしているつもりは無かったので、意外でもあり、でも、とても救われた。で、考えてみると、自分には音楽があって、言いたいことはそちらで昇華し、その友達には言いたいこと、特に不満をぶつけるなんてことはしてこなかったと思う。そういうことをしていたら、友達は僕の廻りから消えてしまっていたかもしれない。
キャッチボールって、全力で投げたら終っちゃう。最近ネ...
December 30, 2019
私は割と、自分の考えをキッチリ口に出す。この性癖のために、ある時は疎んじられたり、怖がられたり、礼儀知らずと言われたり、逆にまたある時は尊敬されたり、また最近では同窓会のネタにされたりもしてきた。多分どこかで、「思ったことをチャンと言えないのは弱虫である。」という子供のころの意識を引きずっているのではないかな、と、思うことがある。例えば、小学生の時に社会科見学で鉄工所に行ったとき、工場長さんから仕事の説明を聞いて、そのあとの質問の時間に「工場長さんは、従業員さんと会社の儲けとどっちが大事か??」質問して、周囲をうろたえさせた。今の風...
もちろん出来る。 ~ ただ前提として、「共生していく」という相互のコンセンサスが必要なだけだ。そのコンセンスが難しくなってきているのだ。
昔、私が子供のころ、職住が接近しており、私が住んでいた家の周りでは、父親が子供のころの人間関係がそのまま保持されたままの大人のコミュニティが形成されていた。うちの父親を始めとして、周りには家業を継いだブルーカラーが多かったし、職人気質で頑固な人、血の気が多い若者たち、彼ら同士の衝突はカジュアルにあった。ただ、今と違うのは、基本的にずっとそこでいっしょに暮らしていくという大前提があり、そこには仲が悪く...
December 29, 2019
「サイレント・マジョリティー」や「アンビバレント」、最近では「角を曲がる」を聴くとよくわかることだが、欅坂の多くの楽曲に通底するテーマは「人々とわたしの、共存と対立」だ。黒い羊もその延長線上に位置する作品と言えるだろう。特に最近の「同調圧力」という言葉に代表される様な社会状況の中では、平手友梨奈というキャラクターは、「それに流されない、屈しない、わたし」を演じさせるとピッタリとハマる。
この社会と相いれない、でも、そんな社会の中で生きていくしかない「わたし」というのは、70年代フォークなどでも定番のテーマだ。吉田拓郎が「生きていくのは...
黒い羊 欅坂46 作詞;秋元康 作曲;ナスカ Sony Music Records
わたしの今年の一番のヘビーローテーションは、意外なことに「欅坂46」になった。きっかけは新曲「黒い羊」のMVだった。センターの平手さんの存在感については、以前、映画「響-HIBIKI-」について、このblogに書かせてもらった。(→2018.9.30. 平手のロケンロール )
その時、「創作者である個人が戦うべき対象は、何かあればイナゴの大群の様に攻撃し炎上するSNSだったり、煽るマーケティングを展開するマスコミだったりするわけで、ある意味、敵や仲間が分かりにくく見えにくい時代になっている。」と、書いた。
二階建ての廃墟の様な建物、その...
December 28, 2019
今年還暦を迎え、少しずつ:現役の一線から立ち退いていく自分を感じ、改めて「孤独」というものについて考えることが多くなった。このテーマについて、いつか書きたいと思いながら、考えがまとまらず今日に至った。多少未整理なのだが、考えたことをツラツラと年の終わりに書きまとめておきたいと思う。
別に自分が特段内向的な性格だとも思わないのだが、もともとちいさい時から一人遊びが好きな性分で、趣味といえば、本を読んだり音楽聴いたり、時々、絵をかいたり文章書いたり楽器をいじったり。料理を作るときはあまり手を抜かず、ワインはティスティングノートをつけながら...
August 14, 2019
フランスを代表するブランド 「SONIA RYKIEL」 が消滅へ
ブランド、SONIA RYKIELが消滅する。
(→ https://www.seventietwo.com/ja/business/SoniaRykielextinction)
1993年、実はわたしはソニア・リキエルと仕事をしている。 ~ 担当しているクライアントより、ひょんなことからファッションショー開催したいとの希望があり、ツテをたどって世界三大コレクションの都市からそれぞれ、ニューヨークからダナ・キャラン、ミラノからクリツィアのマウリッチア・マンデリ、そしてパリからソニア・リキエルにお声がけさせてもらった。おかげ様で超多忙な彼...
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ゲスの極み乙女。その5’~ おまけ
November 29, 2015
ゲスの極み乙女。その5~ やっぱり、あなたは天才。
November 28, 2015
ゲスの極み乙女。その4 ~ あ~、ここにすごくわかってる人がいる。
November 21, 2015
ゲスの極み乙女。その3~ まっすぐ、まっすぐ。
November 15, 2015
ゲスの極み乙女。その2~ アイディアがありあまる。
ゲスの極み乙女。その1~ スキルとキャラ立ち。
この春のヘビーローテーションは、
城戸あき子、再始動。
キラーボールをもう一度。
全力で投げたら、キャッチボール終わっちゃう。(2)
全力で投げたら、キャッチボール終わっちゃう。(1)
孤独について(4)~ 人は「同調」なしに「共生」できないのか?
孤独について(3) ~ 「同調圧力」と、「わたし」
孤独について(2) ~ “黒い羊”
孤独について。
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