キラーボールをもう一度。
新年 あけましておめでとうございます。 みなさまにとって、この2020年が輝かしいものになりますようお祈りします。 昨年できたこと、出来なかったことも含めて、もう一度前に進みたいと思います。 本年もこのblogともども、よろしくお願いいたします。
全力で投げたら、キャッチボール終わっちゃう。(2)
例の事件のあと、家でチャイムが鳴っても出ていかない時期があった。そんなある日郵便受けに高校時代の友達から、「何があっても、友達だから。」とい手紙が入っていたそうだ。あまり、そういった深い付き合いをしているつもりは無かったので、意外でもあり、でも、とても救われた。で、考えてみ...
全力で投げたら、キャッチボール終わっちゃう。(1)
私は割と、自分の考えをキッチリ口に出す。この性癖のために、ある時は疎んじられたり、怖がられたり、礼儀知らずと言われたり、逆にまたある時は尊敬されたり、また最近では同窓会のネタにされたりもしてきた。多分どこかで、「思ったことをチャンと言えないのは弱虫である。」という子供のころ...
孤独について(4)~ 人は「同調」なしに「共生」できないのか?
もちろん出来る。 ~ ただ前提として、「共生していく」という相互のコンセンサスが必要なだけだ。そのコンセンスが難しくなってきているのだ。 昔、私が子供のころ、職住が接近しており、私が住んでいた家の周りでは、父親が子供のころの人間関係がそのまま保持されたままの大人のコミュニテ...
孤独について(3) ~ 「同調圧力」と、「わたし」
「サイレント・マジョリティー」や「アンビバレント」、最近では「角を曲がる」を聴くとよくわかることだが、欅坂の多くの楽曲に通底するテーマは「人々とわたしの、共存と対立」だ。黒い羊もその延長線上に位置する作品と言えるだろう。特に最近の「同調圧力」という言葉に代表される様な社会状...
孤独について(2) ~ “黒い羊”
わたしの今年の一番のヘビーローテーションは、意外なことに「欅坂46」になった。きっかけは新曲「黒い羊」のMVだった。センターの平手さんの存在感については、以前、映画「響-HIBIKI-」について、このblogに書かせてもらった。(→2018.9.30. 平手のロケンロール...
孤独について。
今年還暦を迎え、少しずつ:現役の一線から立ち退いていく自分を感じ、改めて「孤独」というものについて考えることが多くなった。このテーマについて、いつか書きたいと思いながら、考えがまとまらず今日に至った。多少未整理なのだが、考えたことをツラツラと年の終わりに書きまとめておきたい...