

ペーター佐藤というイラストレーター
80年代は、広告やアートが活性化していた時代でもあった。高度なテクニックや個性を持ったイラストレーターが数多く輩出され、山口はるみをはじめとしたエアブラシを多用したスーパーリアリズムが一斉を風びしていた。 そんななかで同じエアブラシを使っても、とっても軽い絵を描く人がいた ...


先生、わたしのことどう思ってるの??
高校生になって、油絵を始めた。で、当時詳しく知ってるわけでも無いのに、画集を買ってきて「ええナ~」とお手本にしていたのが、マネ。 それまでやってた水彩画では考えられないシャープでエッジの効いたペイントナイフのタッチ(特に右目周辺の光や髪の毛の表現が素晴らしい。)、彼独特の深...


【予 告】裏blogはじめます!!
いつも、わたくしの暑苦しいたわごとをお読みいただき、ありがとうございます。 突然ですが、PCを自作する事にしました。 今の創作基地の装備のスペック的な不満、ひたひたと押し寄せるWindows 10への移行の必要性、加えて、愛機のVAIOが先日商談前にパワポがフリーズするとい...


漱石と三人の読者/学生と読む「三四郎」
高校時代に初めて読んだときから、長らく「三四郎」はわたしにとって謎だった。文豪・漱石による近代小説・青春小説の金字塔と言われながら、わたしにとっては話の展開が当たり前すぎて、その割に終わり方がなんか思わせぶりで、自分には読解しきれてない、気がついていない何かがあるのではない...


J-POP in the '80s⑨ : まとめのようなもの~中山美穂を久しぶりに聴いて、考えたことなど。
この4ヶ月、80年代ミュージックについて、当時の事を思い出しながら感じていた事、また、今聴いて感じた事などを書き散らしてきましたが、最後の最後に中山美穂を聴いていて気がついた事があり、それを書いてこの4ヶ月のまとめに代えたいと思います。かなり理屈っぽくなりますから、興味のあ...