Lens Collection (Y/C) | atsushi-ohkochi

■Carl Zeiss Planar T＊

Carl Zeiss Planar 1.4/50 T＊

かつて「空気まで写す」「標準レンズの帝王」と言われたレンズ。

解放時の柔らかいボケ味(被写界深度は1センチ以下ではないかな。)と、絞ってピントを合わせたときの硬質さ。　またの名を「ジギルとハイド」。　いろいろ呼び名がある。

X-Pro1に装着して使ってます。もちろん昔のレンズなので、オートフォーカスなんか出来ませんが、表現力豊かなレンズとカメラですべてをマニュアルで行うのは楽しい。今いちばん良く使ってるレンズです。

Metabones

Carl Zeiss Planar T＊×Metabones

CYマウントのツァイスをX-Pro1に装着できるマウントアダプターだが、これはそれに加え、内蔵されているレンズにより、APS-Cのセンサーにフルサイズの画角で撮影ができてしまうというもの。

当然、集光される分、絵も明るくなる。

PlanarをX-Pro1にこのアダプターで装着するというのが、今、いちばん使っている組み合わせ。

少しかさばるが、カッチリ撮りたいときとふんわりぼかしたいときのメリハリがあり、且つ明るいので、とにかく融通が利く。

RAYQUAL CY-FX mount

RAYQUAL FD-FX mount

こちらは、通常のアダプター。

日本製で、無限遠のピントもカチッと決まる精度の高さ。