10月からワインスクールに通うのである。
- アカデミー・デュ・ヴァン 大阪校 ワイン総合コース Step-Ⅰ
- 2018年9月16日
- 読了時間: 2分
ここ3年くらい、週末に家でワインのティスティングノートをつけている。もともと、先輩が会社のそばのワインショップを紹介してくれて、そこに通ううちに、漫然と何の学びもなく飲んでいるのがもったいなくなったからだ。

だいたい、ブドウの品種、生産国を意識しながら、
・味わい (甘み 酸味 渋み・苦味 アルコール度数 ボディ)
・外観 (色 清澄度 濃淡 粘度)
・香り (何の香りがするか 強弱)
などを写真とともに記録していく。もう優に100本を超えたが、たまにブラインドテストなんかしてみても一向に正答率が上がらない。
どうも、自分ひとりでは気が付いていないことがたくさんあるような気がして、この春、いいワイン教室はないかな、と、サイトを見ていたら、講師の先生が「授業ごとのテーマを決め、そのテーマにそったワインの比較試飲で受講生が相互に感想や気が付いたことを述べ合い、自分ひとりでは気づかなかったことに気づいてもらうことに重点を置く。そして、そのワインはどこで、どんな品種で、どの様にして作られたのか、そして味との関係も講義で理解してもらうことで、世界が拡がり、いいワインと出会える確率が高まる。」と、おっしゃってるのを発見! う~ん、イメージにピッタリ。早速この先生の体験授業に申し込み、受講してみた。

その日はチリワインがテーマで、先生は
・旧世界(主にヨーロッパ)と
新世界(南米、オセアニア、南アフリカなど)の区分
・キリスト教の普及とワイン普及の関連、
から、
・チリの気候的特徴
・良く生産される品種
・チリのワイン法と商品的特長との関係

などにつていてお話しされ、たった1時間半の講義でものすごく知識が増えて興奮した。早速受付で受講の相談したが、初級講座の次回講座開始は半年先の10月~、とのこと。いい体験授業を受けて勢い込んでたので、ちょっとがっかりしたが、なんといってもワインである。優雅に楽しむには待つことを厭ってはならない。なんといても100年お酒を寝かせる世界なのだ。
と、いうわけで半年がたった。10月からこの先生に一からワインを教えていただく。 ~ 楽める世界や友達関係が拡がればいいな。
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