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■Canon F-1 & FD lenses

Canon F-1

約40年前、大学に合格して親戚中から合格祝いをもらった。合計20万。

何に使おうかと考え、結局エレキベースとこのキャノンのF-1、 レンズは50㎜と35mmの二本を買った。

 

カメラは、建築の勉強のため。名建築を見学した際の記録用と、あと、建築模型を作った時にその撮影するのに使った。マイホームページの建築模型はすべてこのカメラで撮影されている。

とにかく頑丈で、緻密に設定したらそれだけのレベルの写真で答えてくれるカメラだった。最初、自分に使いこなせるか不安だったが、結構すぐに慣れた。今では、このカメラに合う水銀電池が世の中から無くなってしまったので、露出とシャッタースピードの調整状態をモニタリング出来ない。

 

ミラーレス一眼のデジカメ登場以降使われることもなく、わたしの部屋の飾り棚でインテリア小物と化している。お世話になりました。

Canon FD 50mm f1.4

いわゆる、標準レンズ。ボディとセットで買ったが、f値を見ると、意外と明るい使いやすいレンズ。今でもX-Pro1に取り付けて使う事がある。ただ、夜景でキツめの照明なんかがあると、昨今では意識しないフレアが盛大に発生したりする。レンズコーティングの技術は進んでいるのだ。

Canon FD 35mm f2.8

F-1のボディセットを買う際に、追加で購入。私の広角デビューレンズ。

建物の写真を撮る事が多かった当時大変重宝したのと、パースがかかった建築模型を撮るときにもお世話になった。

ミラーレスデジタル一眼大きな楽しさは、ボディが薄くなったことで、アダプターをつければ昔のレンズが使用可能になること。

ちなみに、Rayquelという優秀なメーカーのマウントアダプターにより、現在上記の2つのレンズもX-Pro1にくっついて現役復活を遂げた。

F-1
Rayquel
FD × Rayquel
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