2年前、ゲスの極み乙女にハマっていた。このブログにも、メンバーひとりひとりについて書いたりもした。高い演奏テクニック、メンバーのキャラの立ち方、めくるめくメロディーライン、浮世離れした楽曲テーマとときおり垣間見えるセンチメンタルさ。ひさびさに興奮したバンドだった。

特に、その浮世離れしたところが好きだったのだが、例の事件で自分の中で別の印象が出来上がってしまい、ずっと彼らを素直に観たり聴いたり出来なくなっていた。これまでも、何度かライブに足を運んでいだのだが、あんなに好きだったバンドについて一言も書けなかった。ニューアルバムを買っても熱心に聴けくなっていた。(別に事件のことを批判するのではない。ただ、浮世離れした生活感の無さと、生活感いっぱいの愛憎劇が私の中で相容れないだけだ。)

 

 

で、今回のライブである。演出がすごく洗練され、また、事件前・快進撃中の楽曲が多く選曲され違った編曲で展開されたライブだった。 ~ MCで川谷さんが語るには、例の事件で、自分の音楽ゃキャラクターを知らない人にまでいきなり名前だけが知れ渡り、また、きっかけがきっかけだっただけに、妙な先入観をもたれてしまった。最近ちょこちょこまた活動を再開すると、初めて会う人は自分の印象について「意外にふつうの人だった。」というのが多い。鬼や悪魔みたいに思われてたのか(笑)。一方、冗談のつもりで作った「あなたには負けない」で歌詞が稚拙だと言われ、「私以外私じゃないの」はで見せた鮮やかな才能はどこへ行った、とも言われた。冗談なんだから。でも、自分はそう思われてるんだ、と。

で、ツァー最終日を迎えた大阪で来年の抱負について語った ~ 「自称音楽評論家に音楽のパンチを食らわすから。」来年はいい曲をバンバン発表するそうだ。「いま、僕は自信があるから。」

わたしも少なからず「あなたには負けない」に幻滅していた方の人間だったので、来年の彼らの活動を観ながら、考えを改められればと願う。

 

彼らにとっていい年になりますように。

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February 2, 2019

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