二度目のフルオーケストラ体験。

少し前の話になるが、台風近づく10/22、二度目のフルオーケストラを聴く体験をした。今度の場所は、大阪フェスティバルホール。ケルン放送交響楽団に佐渡裕さんがタクトを振る。楽曲は、定番中の定番、「運命」と、「未完成」である。(この二曲、アナログレコード全盛の次代、曲の長さがレコードの片面に上手い具合に収まるため、ものすごく演奏・録音され、クラシックのスタンダードになった・・・らしい。)

 

私は佐渡裕さんのファンというわけではなく、ケルン放送交響楽団についても、なにも、と言っていいくらい知らない。そもそも、フルオーケストラのコンサートを聴くこと自体が二度目のクラシック初心者だ。

 

だから人に話せるほど知識や経験があるわけでは無いのだが、初めて見る佐渡さんのは、大きな身体で、キビキビ、さっそうとしており、彼が指揮する交響楽団の演奏もエネルギッシュな印象だった。実際、彼の指揮は演奏時間が短くなる傾向にある、と、ロビーでお客さんがしていた。ちなみに、今回のコンサートで、「運命」の出だしは休符であることを初めて知った。 ~ 佐渡さんが大きく腕を振り下ろした瞬間が無音だったから。グイグイ迫ってくるエネルギッシュな演奏、弦楽器や金管楽器の大音響に隠れているが意外と重要な役割を与えられているクラリネット、第三楽章と第四楽章が続きもの・・・などなど、聴き慣れているはずの楽曲ではあるが、新たな気づきが多々あった。

 

でも、今回一番の気づきは、「オーケストラの生音は、結構音が小さい。」と言うことだった。今回、佐渡さんが指揮した「運命」「未完成」が録音されたCDを買って帰り、家で再度聴いてみたが、家のステレオで聴く方が音は前に出ているし、明瞭で大きくてハッキリしている。~これは考えてみたら当たり前で、音は距離の二乗に反比例して減衰するからだ。

ちなみに今回私は2階最前列で聴かせてもらったが、たぶんステージセンターからは30mほどの距離があり、少なくとも直接音に関しては1mの距離で聴くのと比較すると音は1/900に減衰している。~ ここら辺についての考察は、裏ブログの方に詳しく書きましたから、ご興味のある方はそちらをご覧ください。(→ http://likeamiracle.hatenablog.com/entry/2017/11/19/074414

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February 2, 2019

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