CICADA 来阪
10月3日、川谷絵音の活動停止宣言がBIG CATでなされ台風も近づく雨の大阪。CICADAのライブがあった。
今回は、北堀江のClub Vijion14周年記念ライブとのこと。参加しているバンドは過去このハコでお世話になった恩があるグループばかりで、それなりの活動歴があるので演奏レベルも高くそれぞれ固定客もついていて盛り上がっていた。
及川さんの話では、ニューアルバムのデータの締め切りが7日で、それに間に合わないと発売が延期になるというギリギリの状況の中での来阪。
前回6月に会ったときは、頭の中に断片的なイメージが勝手に沸いてまとまらないと言っていた。今はさすがにまとまったけど、いい音でミックスダウンが進むとまた手を加えたくなってきて、正直あと2曲ばかり手を入れるつもりなのだが、どこら辺を落としどころにするかで悩んでいる・・・との事だった。 ~ 前向きな悩みで何よりです。
CICADAは最後から2番目。それまで休憩を挟みながらも5時間にわたり大阪のコテコテのノリノリバンドとそのノリノリファンたち、というステージが続いた後だったが、スタイリッシュな音で他のバンドのファンも巻き込むCICADAのステージ展開。 もう余裕である。
演奏が終わってステージ撤収中のにベースの木村さんに声をかけた。「もう、余裕やね。貫禄やね。」 すると、ドラムの櫃田さんが横から「イェ~」とサム・アップ。 及川さんも駆け寄ってきて「イェ~」と握手。 ~いやいや、よくぞここまで!!
ニューアルバムが楽しみです。