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J-POP in the '80s ⑤;ピンクシャドウ

ジャパニーズ・グルーヴの傑作。

原曲はブレッド&バターの作品。 このセッション、キーボードは若き日の坂本龍一じゃないかな。

シュガーベイブ解散・ソロ活動開始、苦しい時代を経てアルバムがコンスタントに売れ始めた頃の若きアーチスト山下達郎のライブ。

時代が音楽にもイデオロギーを求めていた頃に活動を開始、周囲から散々”軟弱”とのレッテルを貼られ批判されてきた彼に、やっと時代の方が追いつき始めた80年代初め。 当時、彼のアルバムをカセットテープに録音して、ヘビーローテーションして徹夜で図面を描くのが僕の日課となっていた。

彼は良質なポップスを量産し、その後の”RIDE ON TIME”や”クリスマスイヴ”のヒットはご存知の通り。今聴いても音の密度がすごい。なんか、それまでの音楽がモノクロームだったのが、彼の登場でカラフルな色彩にあふれ出した様な印象を持ったものでした。しかしSheila E.にしても、小比類巻かほるにしても、この時代、間奏のサックスやクラリネット、定番ですな。

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