ゲスの極み乙女。その1~ スキルとキャラ立ち。
昨年秋、「すべてがFになる」という探偵モノのテレビドラマがあり、そのテーマ曲「デジタルモグラ」を聴いたのが、このバンドとの出会い。 とにかく演奏にすごいキレがあり、上手いのでビックリ。 当時のキャッチフレーズが「ヒップ・ホップ プログレバンド」。 なるほど。
で、コンサートに行って、そのバラエティーショーの様に気さくで楽しい雰囲気がまた意外。演奏だけ聴いて想像していた、アーチストぶってお高くとまったところ、皆無でした。ちなみに、昔はステージで寸劇までやってたらしい。
メンバーそれぞれが、理系男子的だったり太めオッサン風だったり、はたまた、ロリータっぽかったりドS女王様的だったり、まるで計算されて作られた少女マンガのキャラのラインナップ、メンバーそれぞれが存在感を持って立っている。で、みんな少しづつカワイイ。
あ~、ここまでセンスも演奏もレベルが高くて、しかもキャラも立っている。今のプロは、ここまで来てるんだ。 若いのにすごいな~、と、感心した。
実はこのバンド、それぞれ別々のバンドのメンバーで、遊びで集まってやったらサクセスしちゃった、というパターンらしい。 元のバンドの引きずっているから、それぞれのキャラが立つのかな。
と、言うわけで、メンバーのキャラと音楽性について、わたしの勝手な見方と感想を、次回以降述べていきたいと思います。(・・・続きは、明日の朝。)